個人が思う、初の甲子園出場や復活を望むチーム!

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お疲れ様です!KIRIです!今回は高校野球について書いていきます!最近の高校野球は練習環境の整備や学校側の強化体制などもあり新興校の甲子園出場も増えていますが、その一方かつては常連だったのに甲子園から遠ざかったり予選上位まで行ける力はありながら中々甲子園に行けていないチームも多々あります!今回はそのチームについて各地区紹介していきます!

北海道:旭川明成

今年の北北海道大会は前年優勝校である旭川志峯を破って決勝進出を果たすなど旭川市にあるチームの中で力をつけていますが、決勝では選抜出場校であるクラーク記念国際に惜敗し、甲子園出場を逃しました。秋の支部予選も旭川龍谷に惜敗しており、道大会を逃す形となりましたが、春以降の奮闘を願いたいです!

東北:酒田南(山形)

1990年代後半から2010年代前半までは各地から選手を集めたことによる強化で甲子園常連になってきましたが、近年では部の不祥事や鶴岡東、羽黒、日大山形など他の常連校の台頭もあり10年以上甲子園から遠ざかっています。特に今年は春、夏、秋何れの県大会も日大山形に屈しており復活が望まれます!

関東:銚子商業(千葉)

かつては1974年の甲子園で当時好投手として注目を浴びていた江川卓擁する作新学院を延長で破ったり平成になった後も1995年の選抜で準優勝を果たすなど常連校とされていましたが、2005年の夏出場した後は遠ざかっています。去年の春の県大会では準優勝を果たし関東大会出場を果たしていますが今年は県大会すら勝ち残れておらず習志野、市立船橋といった他の公立や中央学院、専大松戸など私立勢の後塵を拝しています。

東京:帝京

正月ではリアル野球BANでとんねるずの石橋貴明さんの母校として取り上げられている帝京、選抜1回、選手権2回優勝しており東の横綱と騒がれておりましたが、最近は関東一、二松学舎大付等に押されており10年以上甲子園から遠ざかっています。2021年の夏にはチームを50年近く率いてきた前田監督が勇退、監督交代後も今年は春の都大会では優勝果たすも夏の東東京大会では5回戦で敗退し、秋の都大会では予選で二松学舎大付に屈辱のコールド負けを喫するなど復活まではまだまだほど遠い模様…東の横綱はいつ再び甲子園で暴れるか…?

東海:享栄(愛知)

愛知の高校野球と言えば中京大中京、東邦、愛工大名電、享栄の私学4強が有名ですが、その一校である享栄は最近他の3校とは対照的に甲子園から遠ざかっています。近年でも中京大中京を優勝に導いた大藤監督を招聘し、2021年の夏は準優勝、秋は県優勝を果たすも東海大会では初戦で敗退しており惜しくも甲子園を逃しているのが現状です。練習環境も整備しており、ヤクルトの竹山、ドラフトでも候補として取り上げられている東松など好投手を擁したこともありましたが、どちらも甲子園には届かず復活が期待されます!

北信越:北越(新潟)

新潟県勢と言えば日本文理や中越、新潟明訓などが常連校とされていますが北越も上位を狙っている有力校とされています!しかしながら2021年は秋の県大会で優勝するも北信越大会では敦賀気比にコールド負けを喫し今年は夏の新潟大会では準決勝まで進出を果たすも同じく甲子園初出場を狙った東京学館新潟に完封負けを喫しており秋の県大会も早々に敗退するなど甲子園が遠い現状、悲願の甲子園初出場が待ち遠しいですね!

近畿:PL学園(大阪)

最近の大阪では大阪桐蔭や履正社が強豪とされていますが、かつてはPL学園が騒がれていました!然しその裏では付き人制度など厳しい上下関係や練習以外でも頻繁にあった部内暴力や体罰、不祥事などで監督交代や対外試合禁止処分、府大会や夏の大阪大会辞退も少なくなかったと言います。2013年の段階では公式戦に出場はできたものの、監督の後任が見つからず校長が部長兼任で監督を担うという状況に陥り2015年度から新入部員の受付も停止し2016年の大阪大会を最後に休部、高野連脱退…「永久の学園」は姿を消しつつあります。そんな中今年の8月には野球部の活動再開報道がありましたが、来年以降の部員募集、指導者、環境などまだまだ課題は山積み、野球部再開を願うばかりです!

中国:関西(岡山)

2010年代前半までは常連校として君臨しており、2005年の選抜から2007年の選抜まで5季連続出場を果たすなど強豪校とされていましたが、そちらも2014年の選手権に出場して以降は甲子園から遠ざかっています。今年も岡山理大付や倉敷商といった他の実力校に敗れているのが現状です。2005年と2006年に甲子園に出場しておりプロ野球ヤクルトでも活躍した上田剛史さんをコーチとして招聘しており、再び強化体制を整えているだけに復活に期待!

四国:生光学園(徳島)

徳島県勢は一度も私立学校の出場がありませんが、その歴史を破ろうと狙っているのが生光学園です!秋の県大会は最近では2013年と2016年に優勝しており夏の徳島大会も2011年、2018年、2021年に決勝進出していますが、徳島商業、鳴門、池田、阿南光など公立学校の台頭や四国大会での敗戦もありあと一歩の所で甲子園を逃しています。今年も好投手を擁していながら夏は準決勝まで進出するも敗退、秋は惜しくも四国大会を逃し制球、守備、打撃、控えの投手陣など諸々課題や弱点を露呈しているのが現状です。初の私立学校の出場に期待が集まります!

九州:沖縄水産(沖縄)

栽弘義監督が率いていた1990年代までは2年連続決勝進出を果たすなど県勢の強豪とされていましたが、私立2強となりつつある沖縄尚学や興南、嘉手納や浦添商業など他の公立の台頭もあり去年も春の県大会で優勝するなど上位に行きながら甲子園からは遠ざかっています。甲子園に戻ってくるのはいつの日か…

ざっと紹介していきましたが、来年の春以降の動きや大会結果が楽しみですね!

※誤字などは極力気をつけていますが、あればコメントなどで遠慮なく指摘してくださいまし