KIRIが思う、一次創作と二次創作の所感

ご無沙汰しております!KIRIです!今回はKIRIが思う一次創作と二次創作の考え方について書いていきます!ただ、KIRIは絵描きさんでも作家さんでもないいわば「見る専」なので作家再度よりは見る側の再度ですが所感について書かせていただきます!
一次創作
作品は完全なオリジナル!なのでその作家さん同時の作品!
考えは少しずつ違ってきつつありますが一次創作はその作家さんオリジナルの作品!つまり既存の作品をベースにしておらずその作家さん特有の作品になるので著作権云々も問われなくなるし完全に「自分の作品」として展開することができます!
オリジナルである分こんなデメリットや難しさも?
その作家さんが同時で描くことができる反面一から作る作品にもなるので浸透や評価されるようになるには時間がかかってしまったり他にも登場人物など設定もその作家さんが決めることになるので名前などが重複してトラブルになってしまうことも見られています。オリジナルである分制約はないのですが作品を考える際、気を付けたいことですかね。
二次創作
既存のものをベースにしている分その人の個性が見られる!
個人の所感ですが二次創作はいわば例えて言うならEテレなどテレビアニメや雑誌などのイラストコーナーみたいなもの、作品自体は描いた人の完全なオリジナルではなくとも作風は絵描きさんによってまちまちなのでそれぞれの描いた人の個性が楽しんでみられることが特徴かと思います!
あくまでも既存の作品や人物が元なので「自分がすべて手掛けた」とは言い切れない
あくまでも既存の作品や人物をもととしているのでその作品などの著作権は本来原作者がもっているもの。なので、一次創作とは違い「完全に自分が作った作品なんですよ!」ではないんですよね。ましてや二次創作を我が物顔の様に色紙などをお店に寄贈した結果トラブルや炎上になってしまった…なんてこともあるし「著作権をその作家さんが支配できるわけではない」と思った方がよさそうですね。ちなみにその作家さんは既存の作品の二次創作且つ作風も既存の漫画に似せた内容を「自分はこの作品で稼いだ」みたいにあたかも自分ば生み出したようにふるまったのが敗因のようです。ただ例外もありもとの原作者様(例えばその作品の原作者、企業が運営している場合運営元の企業など)から二次創作の作品が評価されて単行本を同人誌ではなく商業誌として出すことができた場合も見かけています。アンソロジーコミックなども然りです。ただ、その分「出版社を通して本を売るようになった」分、これまで「趣味」が「仕事」として作品を手掛けることにもなるので扱いも変わってくるようです。他にも二次創作であっても元の原作者様から許可をもらっていれば著作権侵害にはならないのでそこもカギかなと思います。悪い言い方かもしれませんが著作権侵害は親告罪なので元の原作者様側が訴えてこない限りおとがめなしかなととらえているのが現状です。尚、ウマ娘みたいに二次創作にガイドラインを設けている原作者様もいます。それはあくまで「やっていいけどルールは守れよ」と訴えているようなものなので絶対守ること!それ肝心です!
著作権はなくとも「その人独自の作品」は同じ
その作品を使うこと自体の著作権自体はその絵描きさん、作家さんが持っているわけではないとはいえ描いてしまえばその人の手掛けた作品でもあるし著作物にもなる、それは変わりません。既存のアニメや漫画のキャラクターの似顔絵もその作家さんが描いた漫画も小説もアニメや漫画に限らずスポーツ選手や芸能人の似顔絵もその作家さん独自の作品なのです。例えばほかの作家さんが描いた絵を勝手に使ってイラストコンテストや合同企画に応募しようとした例や他の絵描きさんが描いたイラストを「自分が描いた」と主張した例もありますが言語道断!二次創作はフリー素材ではありません!ましてや他の絵描きさんが描いた作品を勝手にグッズ化して自分の利益にしようとしたら完全にアウト!人間性の問題です!とはいえ保存していいか、アイコンやヘッダーにしていいか、商用以外で使っていいか(たとえばステッカーやキーホルダーにして自分の私物に飾るなど)はその作品を描いた方に問い合わせた方が無難ですね。どこまで許容できるかを前もって伝えてくださる作家さんもいます。さらには漫画家さんもSNSをやってて尚且つ作品を展開している作家さんもいるのでチェックしておくといいかもですね!その絵描きさんから提供されたイラストはもちろん問題ないかと思います!が、どの絵描きさんからいただいたかは明記したほうがいいですね。
ざっとこんな感じで書いていきましたがあくまでも個人の所感なので訂正などは都度受け付けます!
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